2011年05月17日

変わったのは自分?


iStock_000001221593Large のコピー.jpg

世の中の本質や人、文化はあまり変わっていない。変わっているのはそれを見ている自分達。自分では自分が変わったことがなかなかわからない。

「ココロでわかると必ず人は伸びる」木下晴弘さんの本は、いかに日本の塾の先生や生徒達が情熱をもって一緒に勉強をしているかを感じる本でした。

受験主体の教育システムは壊れかけていることは間違いなく、そのシステムの弊害は皆さんのご存知の通り。しかしそんな中でも目標を決めて、情熱を持ち、先生と生徒が頑張ることの尊さは別の話、今後両者が人生を通して学んでいく大きな糧になると思います。

木下さんは生徒の成長だけでなく、塾の講師の成長や熱意に関してもこの本の中で述べられています。以下の部分に「ハッ」としました。引用(中略含む)させていただきます。

-------------------------

どんなことでもそうだが、同じことを長く続けるうちに人はいつの間にか「こんなものでいいだろう」というルーチン(=日常の馴れ)にはまりがちである。惰性で仕事をすれば良い結果は期待できない。ハツと気づいたときはあとから入ってきた後輩に追い抜かれ、遠く置き去りにされている。

私は塾で講師の指導もしていたが、塾の講師も同しワナにはまる人がいる。そのままだといつか退職してもらわなくてはならなくなる。何とか挽回をはからせるには、初めの頃の熱意や感動する心を呼び覚ますしかない。そういうとき私はこんな話し合いを待つ。

「奥さんは先生のことを信じて結婚したんやな。けどこんなに生徒だちからのアンケート評価が悪いのではいつか退任を退ることになりかねない。でも私の見たところでは先生の授業はけっこうすごいと思う。何遍も見学させてもらってるけど、先生にしかできない授業があると思う」

「でもなんでこんなに生徒の評価が低いんやろ。このままいくと一家で路頭に迷うんやないの? 先生についてきた奥さんはもちろん、親を選べないで生まれてきたお子さんはどうなるの」

ここまでくると感受性の豊かな人はパーツと泣くのである。そこでさらにもうひと押ししてこう言う。「でも大丈夫。先生なら絶対に大丈夫。最初に教壇に立ったときどんな気持ちで授業をしたか思い出して、それをここで語ってください」。

すると彼は忘れていたことを次々思い出す。遠い昔を目の前に浮かべているのがよくわかる。そして「生徒の興味を引きつけるネタ話を集め、今日の授業ではあれも言おう、これも言おうとずいぶん工夫した。あのときの生徒たちは熱心に聞いてくれた」と必ず言うのである。みな初めは熱かったのだ。

すかさず私は「生徒は変わっていませんよ」と答え、そして言う。「変わったのは先生と違いますか? ……もう一回、最初の授業のような熱い授業をしてください。先生のその授業を見たいなあ。先生にしかできない授業を見せてください」。私も先生の胸にどうにかして熱い火がともってほしいと懸命である。

どんな仕事でも時間の経過とともに、情熱を維持すること自体が難事業になっていき、最初の感動や情熱を失ってしまう。人を燃え立たせるにはどうすればいいか。それが私の永遠のテーマなのである。

------------------------

あの時の生徒、あの頃、いまの若者、あの時代の人達、昔もよかったし、これかもよくなる。



本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。



posted by ichiro at 14:16| ニューヨーク 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

笑顔の記憶


iStock_000006288264XXLarges.jpg

コンサートの動画を見ていて、アーチストが登場する時の観客の大歓声、はしゃぐ顔を見ると身体が震えたり涙がこみ上げたりしませんか?

サッカーも同じで、ゴール直後に飛び上がって大歓声を上げる多くの人々をみると、なんてパワーなんだと圧倒されます。

この大歓声がどれだけアーチストや選手にエネルギーを与えてくれているのでしょう。

「心を整える。」その著書の中で長谷部誠さん(日本代表サッカー選手)はこう述べています。

僕がサッカーをするのは、日本を強くするということと共に、「人が喜んでいる顔を見たい」ということもある。

これはきれいごとに聞こえるかもしれないけれど、日本代表や浦和レッズのときにあれだけ多くのサポーターの方々が応援してくれて、僕らが勝つことによって喜んでくれた。そうなれば、その喜んでくれた人の家族や友達にもそのポジティブな空気が伝達されていく。(中略)

日本を元気にしたい、なんておこがましくて言えないけれど、自分が愉しくかつ必死に研鑽を積むことで、多くの人が喜んでくれる。

笑顔の記憶。それこそが僕の仕事に対するモチベーションをかきたててくれる。

こういった心の持ち方がきっと長谷部選手を日本、ACL、ドイツ、アジア杯で優勝させてくれているのでしょうねぇ。

笑顔の記憶や喜んでくれる顔はスポーツ選手やアーチストへの特許ではなく、自分達が行う全てのことに関係していくことだと思います。

どんなに間接的になっているとしても、笑われる思っても、常に笑顔や喜ぶ顔を頭に置いて仕事をしなくてはと再認識しました。

iStock_000011687922XSmall.jpg
本日もブログをお読みいただきありがとうございます。










posted by ichiro at 10:11| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

目的と目標


iStock_000004374786XSmall.jpg


いままで目的と目標という言語をとてもあやふやに使っていました。「私が一番受けたいココロの授業」比田井和孝・美恵著 にとてもいい説明が載っていました。以下、引用させていただきます。(中略含む)


「目的」って言うのは、「何のために」
「目標」って言うのは、「何を目指す」です。

例えば、
1.いい大学に入るために(=目的)、成績で一番を取る(=目標)
2.甲子園に行くために(=目的)、毎日800回素振りをする(=目標)
3.就職をするために(=目的)、たくさん資格を取る(=目標)
4.人の命を救うために(=目的)、消防士になる(=目標)
5.人の役に立つために(=目的)、就職する(=目標)

、、、、、

1〜3は「良い目的の立て方」とは言えません。甲子園に行こうと思うことがいけないというわけではなく、「人生のおける目的の立て方」としてはちょっと違う、ということなんです。

この違いを簡単にいうと、1〜3の目的には終わりがあるのです。

4と5の目的には、終わりがないのです。いい目的はベクトルなのです。ベクトルって矢印のことです。
目標はゴールです。ゴールって言っても最終のゴールではありません。
中間のゴール・チェックポイントです。そこで終わりじゃないんです。

ーーーーーーーーーー


開発業界で仕事をしたいと思われている方、他の業界でお仕事をされている方、
お茶しながら、是非目的と目標をノートに書かれてはいかがですか?


iStock_000013527242XSmall.jpg
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。

posted by ichiro at 10:43| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

ゆるす力


iStock_000011800840XSmall.jpg

曽野綾子さんは戦争も経験されて、もうすぐ80歳になられる日本の作家です。実家の母から「幸せの才能」という曽野綾子さんの著書が孫(うちの双子)へのたくさんのお菓子と共に送られてきました。

文章がとても簡潔で、ムダがなく、はっきりと表現されているところに感銘しました。才能+気が遠くなるほどの出筆を重ねられた賜物と理解しました。

本の内容も素晴らしいと思いました。曽野綾子さんの深い人生観を紹介されています。中でもとても印象的であったのは ゆるすという力、ゆるすということを一生の仕事、英雄的行為と紹介されています。

こんな話を紹介されています。

一人のスペインの若い妻は、1936年から39年に続いた市民戦争の時、夫を殺された。後に残された子供たちに母は言った。

「私たちは、お父さまを殺した人たちを赦すことを、一生の仕事にするのよ」

赦してもだれも勲章をくれはしないのだ。 

紛争の連鎖を切り、心の平安を取り戻すには「許し」しかない。

しかし日本では、自分が許すことのできる人間になりたい、と希う人は、ほとんどいないようである。

ーーーー
赦すことが根性のないことだと思われてしまうからでしょうか?たしかに、どんな人間になりたい?と聞いたり聞かれたりするときに「許すことをできる人間になりたい」という答えを聞くことはありません。

また、曽野綾子さんは勇気に関して、「世の中で損な立場に甘んじられる意思をもつこと」と表現され、以下のように説明されています。

勇気は、今の平和な時代にこそ必要な心の在り方だ。勇気によって私たちは人に意見に追従することなく、他人の反対があっても静かに善意と優しさを持って、自分の考えを貫き通すことができる。

そして、本のタイトルである「幸せ」についてですが、こう説明されています。

幸せを感じる能力は実は個人の才能による。しかもその才能は、天才的な素質でも学歴でもなく、誰にでも備わっている平凡な、しかも自分で開発可能な資質なのである。


開発可能な資質、、、常に向上させるべき資質なのだと思いました。

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。






posted by ichiro at 11:02| ニューヨーク ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

絶対貧困


iStock_000015876864XSmall.jpg

スラムに住み、そこの子供達や人達と信頼関係を築く、一人一人を尊重し彼らの出で立ちを伺い、心境に共感、それを少しでも多くの人の伝えようとされている方、石井光太さん。

石井さんの著書を読めば読むほど、自分がなんて貧困や途上国の問題に関して「ど素人」なのか思い知らさせます。

著書の「絶対貧困」や「神の棄てた裸体」に出てくる貧困の中で生活する子供や大人の言葉に胸を締め付けられます。

アフリカでは、みんなお金を目当てに戦争をしたり、残虐をしたりしたりしている。私は赤ちゃんが産まれている時ぐらいはお金に関係なくやってあげたいのさ。生まれた時から赤ちゃんをお金の毒にさらしたくないんだよ。だから、私は路上の産婆で満足なんだ」    マドンナと呼ばれる路上の産婆 タンザニア

俺は少年兵の中で一番つよいんだ、、、 町の路上にいたって、誰からも相手にされず死んで行くだけじゃないか。だけど、軍隊にいればみんな僕のことを必要としてくれるだろ。働けば働くだけほめてもらえる。偉くなることだってできる。だから自分の意思で(軍隊に)加わったんだよ」  11〜12歳の少年兵 コンゴ

わたしは、娘を絶対に売春婦にさせたくないの。だから、いま売春婦になって働いているのよ。そうすればご飯も食べさせてあげられるし、日中は学校へ通わせてあげられるでしょ。たぶん、娘が大きくなれば、売春婦であるわたしを軽蔑すると思うわ。けどそうなってくれれば、彼女が売春婦になることはなくなるはずだわ。そうやってしっかりとした人間になってくれればいいのよ。」       売春宿の女性 インド

ここにいる人はみんな好き。お客さんも、女将さんも、、故郷では襤褸(ボロ)切れのようにしか扱ってもらえなかったわ。けど、ここでは違うのよ。わたしを人として見てくれるし、大切にしてくれるし、必要としてくれるの。、、、、そう、お客さんって、甘えにきてるんだよ。我がままをきいてもらったり、ぬくもりを感じたりしにくるの。みんな大人なのに、子供のわたしに頼ってくるのよ。」 エパ 13歳 インドネシア

弟には、才能がある。いつも、いろんなところから食べ物をもらってきたり、お金を恵んでもらったりするだろ。あれば、いってみれば才能なんだ。きっと将来、うまくやっていくよ。だから、自由にさせてあげたい。変なことに足をとられてほしくないんだよ。

「変なことって、ゴミ拾いや体を売ることだよね。じゃあ、代わりに君がすべてを背負うつもり?」(著者)

僕は何をやってもだめだから、、、そういうのは僕がやればいいのさ

                        少年 14歳 パキスタン北部

人や家族を思う気持ち、大切にしてくれる、必要としてもらえる気持ち。マザーテレサが言った「愛情の反対は無関心」 あまりに多くの人から無関心にされるなかでも、与え続ける愛情であったり、自分が生きているという証の確認。言葉がでなくなります。

石井光太さんの公式ブログはコチラです。http://www.kotaism.com/


本日もブログにアクセスいただきありがとうございました。



posted by ichiro at 12:26| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月07日

考える力


iStock_000013210646XSmall.jpg

Think, It's FREE ホアキン・ロレンテ 
(世界的に活躍する広告プランナー、クリエイティブ界の異端児)
才能を解き放ち、成果をもたらす 84の黄金律 より

「考える力」は、人間の持つ究極のエネルギーである。プライベート、ビジネスにかかわらず、問題は、「日頃から考えるためのスケジュールやシステムができているだろうか?」ということだ。人間や組織、会社や国家を偉大なものにするのは、「考える力」しかないのだ。 とホアキン・ロレンテは強く述べています。

また、ロレンテはコミュニケーションや知識を得る重要性に関してもその黄金律の中で度々述べています。(以下、本からの引用です)

新しい知識を身につけるとき、何よりも刺激的で建設的な姿勢は「謙虚」であることだ。「謙虚さ」は、知識というパンをふくらませるイースト菌のようなものだ。

歴史上、知識は最高の宝であり、一部のエリート階級しかアクセスできなかった。それが現在では、民主的に知識にアクセスできるようになってきている。これは疑いの余地がない、本当の意味で新しくなったこの世界で起こっている最大の変化である。

「知識の共有」ということに関して、われわれは最も興味深い時代に立ち会っている。この進化のレースに積極的に参加したい人々にとって、かつてこれほど道が聞かれたことはなかった。だからこそ、いつも心を開き、新鮮な空気を吸うことが重要なのだ。

本当に知的な人とは、何かを学びたいと思ったとき、自分の無知を深く認識できる人である。


常に謙虚で知識を増やし、考える力を養う、これは教育や生涯学習の中核となるべきところでしょう。また、ロレンテはこうも述べています。

多くの人が、才能を解き放ち、最大限の成果を上げられるようになることほど、多くの人に利益をもたらす民主化はない。


Domokun_Online.jpg
本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。



posted by ichiro at 10:47| ニューヨーク ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

本当に言いたいこと




本のあとがきはいつも面白いです。本を手にすると、まず読むのは目次、はじめに、あとがき、その3つを読むとだいたい本の内容がわかります。

とくに「あとがき」は筆者がほんとうに言いたかったようなことがホロッっとでてくることがあります。「FaceBookをビジネスに使う本」(熊坂仁美さん著)はとても実用的な本で、5億人所属するFaceBookという国で、どう言葉を超えていいものを共有していくか、宣伝していくかについていろいろな技・事例を紹介されています。

「あとがき」のこの部分がとても印象的でした。

口八丁手八丁、商品がしょぼいのに売り方だけ長けている人が儲かる時代はもう終わった。ソーシャルメディアの世界では、嘘やまがいものや偽物はすべて白日の下にさらされ、実体がばれ、淘汰される。代わりに、人が求めるよい商品をもち、まじめに仕事をしてきたあなたのような人にスポットが当たる。

もう本物しか生き残れない時代になったのだ。

日本全国津々浦々、魅力ある何かをもっているなら、フェイスブックでの「町おこし」は決して夢ではないだろう。

インフォメーションやコミュニケーションが広がることによって世の中がいい方向にどんどん進むことを願っている人が大勢います。

すみません、もうすこし書こうとおもっていたのですが、飛行機に乗る時間になってしまいました。
これからドイツに出張で行ってきます。初めてです。金曜にバンコクに戻ります。

お読みいただきありがとうございました。






posted by ichiro at 01:31| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月24日

Core Value



iStock_000011999211XSmall.jpg

起業や経営に興味がある、特に若い人にとてもお薦めの本です。ザッポス伝説(Delivering Happiness: A Path to Profits, Passion, and Purpose) トニーシェイ著です。英語のタイトルのほうがこの本の内容を簡潔に示していると思います。

トニーシェイ(Tony Hsieh)は台湾からの移民の両親を持つアメリカ人。もともとIT系であり、オラクルに入社後、会社のあまりの退屈さの友だちとネット広告会社リンクエクスチェンジを創業する。IT業界で大きな成功を成し遂げますが、自問自答します。自分が何がしたいのか、いつ本当に幸せだったのか。そしてこう書いています。

これまでの人生で最高に幸せを感じた時のリストをつくってみてわかったのは、幸せを感じたどの時も、お金を伴っていなかったということでした。わかったのは、何かを作ってみるとか、クリエイティブで独創的でいると私は幸せだったということでした。

もともとは投資家として参加したザッポスは靴のネット専門店、自らCEOとなり信頼出来る仲間を着々と集めていき、売上ゼロから、なんども倒産の危機を迎えて、現在では売上1000億を超える企業に育て上げました。

ザッポスの企業文化をコア・バリューとして働く人全員で共有しています。

  1. サービスを通じて「ワオ!」という驚きの体験を届ける
  2. 変化を受け入れ、変化を推進する
  3. 楽しさとちょっと変なものを創造する
  4. 冒険好きで、創造的で、オープンマインドであれ
  5. 成長と学びを追求する。
  6. コミュニケーションにより、オープンで誠実な人間関係を築く
  7. ポジティブなチームとファミリー精神を築く
  8. より少ないものからより多くの成果を
  9. 情熱と強い意思を持て
  10. 謙虚であれ
トニーはこう言っています。

個人にとっては、個性が運命です。
組織にとっては、文化が運命です。

また、彼はリーダーシップに関してこう述べています。

最高のリーダーとは、模範を示して部下を指導し、チーム・リーダーであると同時にチームに従う人のことです。私たちは、一般に、最も良いアイデアや意思決定はボトムアップ、つまり問題か顧客あるいは両方に最も近い人から生まれると信じています。マネージャーの役割とは、障害を取り除き、自分の直属の部下が成功できるように支えることです。つまり最高のリーダーとは、仲間を支えるサーヴァント(奉仕者)なのです。

かなり分厚い本ですが、是非是非読んでみてください。トニーシェイは自分の身の回りにいる、やんちゃな友だちみたいです。組織をなんだか部活みたいなノリで、楽しみながら盛り上げています。

社会起業でも上記のようなコア・バリューをもち、お互いに信頼し、情熱をもって働ける仲間が集まれば、素晴らしい仕事・結果が生み出せること間違いないと思います。


iStock_000013527242XSmall.jpg
本日もブログをお読みいただきありがとうございます。














posted by ichiro at 10:33| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

集中力と笑顔


iStock_000002833529XSmall.jpg


集中力が途切れてしまうことが自分の弱点でなんとか改善したいといつも考えています。最近読んだ本のなかに面白いヒントがありました。「僕の人生を変えた29通の手紙」福島正伸著 です。本の内容もとてもよかったのですが、「おわりに」での福島さんのお父さんの話に心を打たれました。以下、引用させていただきます。(中略含む)

------------------------

私の父は、東京の下町で、段ボールの製造工場を経営しています。

父は毎日、朝早くから遅くまで働いていました。何と昔は朝八時から夜十二時までが普通だったそうです。トイレ掃除まで社長である父がすることが当然でした。とても律儀でまじめな父親です。でも、拡がまだ小さな頃は、大人になると、あんなに働かなくてはならないのか、大人って大変だな、と思っていました。

大学卒業後、私はせっかく就職した企業もすぐに退社して、自分の夢を見つけられずに悩んでいたことがありました。そんな頃、一時期でしたが、実家のダンボールエ場を手伝ったことがあります。

はじめて現場の仕事を手伝ったとき、朝から晩まで同じ作業の繰り返しでした。段ボールをある一定の大きさに切る方法を敦えられると、目の前には自分の身長よりも高く積み上げられた段ボールがあり、これらをすべて同じように切るように言われました。

数時間かけて、終了したことを伝えると、二階の倉庫に連れて行かれました。すると、何とそこには、自分の背丈よりもはるかに高く、そして何列にもわたって、同じ段ボールが積み上げられていたのです。

しばらくの間、私は筋肉痛が続きました。

この作業は何も考えずにいると、とてもつらい作業になってしまいます。さらに、同じミスを何度も起こすようになり、とてもじゃないけれど、やっていられないという気持ちにさえなります。
 
そんなときに、父に間いたことがあります。

「同じことを何時間も繰り返していても、集中し続けられるコツってあるのかな?」

「それは、簡単だよ。お客さんの笑顔を思い出すんだよ。目の前の仕事だけを見ていたら、とても集中し続けることはできない。だけど、その先を見れば、お客さんの笑顔が待っているだろう。それを思い出せば、仕事に誇りを持つことができる。そうしたら、楽しくなって、集中力が切れることはなくなるよ」

父が、朝から晩までずっと働き続けることができるのは、仕事を楽しんでいたからだということを、そのとき知りました。

ーーーーーーーーー

その先を常に見るようにしたいと思います。




posted by ichiro at 10:19| ニューヨーク ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

親から大きなの贈り物


iStock_000011838157XSmall.jpg
 
親は、子どもとずっと一緒にいられるわけではありません。しかし、子どもの時代をとおして、どんなことがあっても、親はいつも子どもの味方だということを教えることはできます。

そうすれば子どもは、大人になってからも、強く生きてゆける子に育ちます。

子どもに自信をつけさせることは、子どもの将来への、親からの大きな贈り物です。自分を信じられる子は、将来、仕事でも力を発揮することができるでしょう。

自分の力で道を切り拓いてゆくことができるはずです。また、人を信じることができれば、よい恋をし、愛し合い、あたたかい家庭を築くことができるようになるものです。

自信がなく、自分を信じることができなければ、人生に対して悲観的になりがちです。そして、すぐに挫けてしまう子になってしまうものです。自分にはできる、自分は人にもやさしくできると信じられれば、どんなときでも挫けず頑張ってゆけるのです。

自信のある子に育てるのは、決して難しいことではありません。親の育て方次第なのです。それには、子どもを信じ、可能性を信じることが何より大切です。子どもへの信頼を子どもに伝えてください。子どもは、そんな親に支えられて、自分を信じ、伸びてゆくのです。

子供が育つ魔法の言葉 ドロシー・ロー・ノルト著 より

クリスマスプレゼントよりも大事な親からの贈り物です。言うは易く、行うは難し、、。

iStock_000012548559XSmall.jpg

今日もブログにアクセスいただきありがとうございます。
posted by ichiro at 10:32| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。