2008年04月16日

スペシャリスト?

教育スペシャリスト、教育事務官(Education Officer)等といろいろなタイトルがUNESCOやUNICFEのポストとしてある。仕事の8割以上の時間は教育に関係のない業務をしていることが多い。

事務所の所長とよく話すのは、自分達が必要なのは常識(Common Sense)をもったプロジェクトマネジャー(計画実施人)だ。もちろん、教育の知識がないと困る。でも、持っている教育の知識で途上国に貢献するというより、むしろ知識のある人を持ってくるのが自分達の仕事である。

その8割の時間に何をしているか。契約を作ったり、契約者にお金を払ったり、プロジェクトの進捗を見たり、ドナーに報告したり、プロポーザルを書きお金を集めたり(fund raising)、会議やワークショップを実施したり、役人を外国での会議に送ったり、、、業務的にはこのような毎日である。

また、もし2割の時間で教育に関する仕事があるとすると、教育の調査のデザインをしたり、その調査結果を読んでコメントしたり、また教育開発関係のメールを読んだり、過去の教育関連のレポートや統計を見たりすることである。




posted by ichiro at 11:26| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 国連職員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

終わらない会議

パキスタンには多数の有能な人がいる。仕事も速いし英語もうまく、さらにとてもダイナミックであったりする。政治や政府がこれだけゴタゴタしているのにも関わらず、経済成長率は日本より高い。また、アメリカ、イギリス、オーストラリアのプライベートセクターで活躍する人も少なくない。

残念と感じてしまうのは、そういった能力の高い人がひとつになれないところである。目的や向かう方向は同じなのに、叩きあってしまう。会議などに参加するとこれをとてもよく感じる。文化的なものもあるが、きっとコミュニケーションの問題でもある。逸話でもあるが、二人でみかんを争って、みかんをだめにしてしまう。でもよく話し合ってみれば、片方はジュースのために中身が必要で、もう片方はママレードのために皮が欲しかったなんてことが多い。

国連としての役割にConvener/Honest Brokerというのがあるが、この国においてはとても必要でやりがいのあるものである。
posted by ichiro at 11:30| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国連職員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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