
主催者側から頼まれていることと、すこし違うのですが、、
ブルカとは、伝統的にイスラーム世界の都市で用いられた女性のヴェール(ヘジャブ)の一種。歴史的にはアラビア半島、エジプトやシリアで用いられた顔の覆いを指すが、現在の日本語の用法は主にアフガニスタンの女性が用いるものをさす。
テント状の布で全身を覆いイスラム教徒の女性が肌を他人に見せないようにし、顔の部分のみ網状になっており視覚を確保する。ターリバーンによるブルカ着用の強制という言説から、イスラームによる女性抑圧の象徴として扱われる。
しかしながらパシュトゥーン人の文化的・宗教的伝統や、乾燥した空気や強い日光から肌を守ると言う気候に対応した機能も当然持っており、そう言う面では女性を守る意味もあるため、ブルカ=女性抑圧と単純に断じるのは危険であるという主張もある。
また、全身を覆う理由として、男性の目から逃れる(性別の判別をつきにくくさせる)ためという説もある。(Wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/ブルカ)
イスラマバードでもブルカをかぶられている方をみることがあります。パシュトゥーンの本拠地、北西辺境州(NWFP)やアフガニスタンではほとんどの女性が外出するときにブルカをされています。パシュトゥーンの方は写真みたいに緑色の目をされている方が多いです。
最初は見慣れないので、会話をするときに違和感がありました。でも、時折、目の力がとても強くて「目は口ほどに物をいう」ことわざがしっくりきました。
昔、映画「タイタニック」がこの地域でも大人気だったそうです。その時に、このブルカにデカプリオの顔の刺繍をすることが流行しましたが、即、政府から禁止されてしまったそうです。
デカプリオ、カッコよかったですからねぇ。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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