2013年03月27日

助けあって生きる!


k tasaree.png

Safe Haven Orphanage (孤児院)は上の写真のタサリーさんによって25年前に始められました。
25年前に夫を失い、4人の自分の子供とそのころ面倒をみていた4人の孤児たちの9人で路頭に迷ったそうです。
それが孤児院のはじまりです。

Safe Haven Orphanage 


彼女はカレン族のタイ人、ここはミャンマーとタイの国境から数百メートルのところです。(地図を以下に添付しました。)

仕事を得ようにも学校にいっていなかったためどこも相手にしてくれません。自分でなんとかするしかないのです。

村の小さな家から始まった孤児院ですが、現在100人の子供たちの面倒をみれるぐらい規模が拡大しています。

タサリーさんは「ここの子供たちには教育だけはしっかり受けさせる」と真剣です。

learning.jpg

いまは学校が休み期間ですが、施設内の教室で子供たちに勉強を教えます。教えるのはこの孤児院から最初の大学生になろうとしている男の子。彼は片足が使えませんが、それを乗り越えて勉強に励み大学に入学する許可を得ました。大学入学をとても興奮していました。

ほとんどの子供は国籍がありません。そのため中学や高校に行くことも困難で、大学に入るには学力はもちろんかなりの後押しがないと可能ではありません。また、国籍がないと奨学金や学生ローンも受けられません。

この孤児院では障害を抱えている子が多くいます。障害のために親に捨てられてしまう子もいるそうです。上の写真の右側男の子は立つことはできませんが、2本足で歩けず、両手を使いながら歩きます。

一昨日も子供が一人預けれたそうです。その子に会いましたがまだセンターになれないようで、緊張した顔つきでした。
3歳ぐらいでしょうか、、・

孤児の中には心臓にふたつ穴があいてしまっている2歳の女の子がいました。近々、手術をするそうですが、医療費は国籍のない子供の場合、何倍もかかるそうです。常に現金払い、タサリーさんは頭を悩ませています。

library.png
図書室です。ノルウェイの大学生たちがやってきて、図書室を建造したそうです。

boy dorm.jpg
男の子の寮です。

inside boy.jpg
中はこんな感じです。2段ベッドが隙間なく置かれていました。

girls dorm.jpg
女の子の寮です。



widow center.jpg

これは現在建造中の未亡人センターです。子供をここに預けて死のうとするお母さんが後を絶たないそうです。夫に死なれてこれからの生活をやっていくことが出来ないと思い込みます。そんな女性も子供もここで面倒をみるようにしたいそうです。

昨日、このセンターの中ではこれから売りに出す民芸品や布を織る女性たちに会うことができました。


周りの人に「ちゃんと休みなさい」叱られるタサリーさん、いままでの苛酷な重労働で膝や身体の一部が悲鳴をあげています。
そんな彼女が子供たちに一番伝えたいことは「辛いけど助けあって生きて行く」だそうです。

house.jpg

施設内の彼女の家です。家の中のテレビに子供たちが集まります。

彼女の活動はTVなどでも多く放映されて数々の賞もうけとっています。中にはジャッキー・チェンからのものもありました。
彼女の人生が本になるそうで、昨日はこの孤児院にWriterさんがいました。

彼女の笑顔(一番上の写真)とメッセージをブログを読んでいただいている皆さんに届けたいと思いました。
Safe Havenのサイトでは寄付を募っています。どうぞご検討ください。ありがとうございます。



posted by ichiro at 11:08| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

紙ロボ


ロボS.png

昨日、息子と作りました。

以下のサイトでPDFをダウンロードして、A4(色紙)を4枚印刷してパーツを切り取るだけでできます。

組立は簡単ですが、パーツ切り抜きに結構時間がかかりました。左が息子の作ったロボ、右が自分の作ったロボです。どっちのロボも作者に似ている感じがします。

娘は友達の家にお泊り誕生会にいっています。今日、同じロボを作る予定です。


posted by ichiro at 11:17| バンコク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

Street Academy


http://greenz.jp/での記事にもなっていたので、すでにご存知の方も多いとおもいます。でも「これはすごい!」と思ったのでブログ記事にさせていただきます。

スクリーンショット 2013-03-22 7.25.05.png


何か技術や知識をもっていればそれを人に教えたりできる。学習や訓練で人達を結びつけるサイトです。まなびのロングテールとは随分と上手いこといいますねぇ。

教える側が会社に所属する場合は技術や知識の共有はけっこう制限されてしまうところもあると思います。でも、例えばフリーランスの方達の最新のスキルやテクニックを直接学ぶことができるのは素晴らしいです。

学習プログラムを予め用意する仲介業者がなく、教える方、学ぶ方が直接連絡すれば、両者にとって金銭的にもメリットがあります。

日本に公民館は1万7千あります。小学校の数は2万2千、中学校は1万校あります。こういった場所がもっと公開されて昼間や普通の日でも学びの機会に使われるといいですね。

この人々を結びつけて教える・学ぶ機会を創るというのはこれからの発展途上国においても大きな意味をもっていると思います。

以上、ご参考まで、、

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。

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posted by ichiro at 10:16| バンコク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月21日

名言サイト 再び


名言がたくさん載っているサイトがありました。トピックも選べます。教育ネタも山ほどあります。




スクリーンショット 2013-03-21 6.47.55.png



ご参考まで、、


posted by ichiro at 08:59| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

生徒にタブレットを配る前にまず先生に、、


Online Universityにまた面白いインフォグラフィクスがあったので紹介させていただきます。
日本の先生に関して調べたらどのくらい下の数値がちがうのかとても興味があるところです。

個々近年で先生のテクノロジーを教室で使うことの障壁が下がってきています。
先生だって毎日スマホやタブレットを使っていれば、「これを授業で使わない手はない。」と思うでしょう。

Flipped Classがテストの成績にもでていることも示されています。学校で先生の説明を聞くより、家で説明動画を見てきて、クラスで質問を投げ合い、理解を深める。これがFlipped Classです。

このインフォグラフィクスのSourceをいくつか見ましたが、どの教育レベル(初等、中等、高等、大学)なのかいまひとつ明確でないのですが、とりあえずご参考まで、、


What do we Know Infographic

posted by ichiro at 07:32| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

Post-2015 Global Thematic Consultation on Education live?


こういったライブはじっとみることはほとんどないのですが、ご参考まで、、、
セネガルのダカールで行なっています。今日と明日です。2000年のEFA会議もダカールでした。


Watch live streaming video from unicef at livestream.com

http://www.worldwewant2015.org/education2015 サイトはここです。
続きを読む
posted by ichiro at 19:42| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

48人の1000億円保持者と8百万人の非就学児童



Girls-leave-the-school-mo-007.jpg


インドの教育事情に書かれた記事がありました。

すこし長い記事、盛りだくさんの情報ですが、個人的に線を引っ張ったのは以下の5つです。


  • 実は、非就学児童(Out of School Children)の数は2.3百万人ではなく8百万人と推定する統計あり。(62%は女子、66%は低いカーストの子供たち)
  • 小学5年生(10歳)で小学2年生レベルの教科書が読めない子が半数以上
  • なんと、インド政府が教育予算をGDPに対して6%にすると決めたのは1968年(44年前)。現在は3.7%、4%をこえることはいままでない。
  • 国の決めた学校施設基準を満たす学校は5%のみ。
  • 世銀は4年前にインドを貧困国から中所得国に認定、イギリスは2015年に援助を終了する。インドにはすでに宇宙開発プログラム、外国援助プログラムがある。国内に1000億円以上もつ長者が48人いる。

上の写真は記事がでていたサイトからものです。他に10枚の写真があるので是非みてみてください。

以上、ご参考まで

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。


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posted by ichiro at 09:32| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月15日

Free Range 社会広告プロフェッショナル



いいアイデアを多くの人に伝えたい。自分達の生活の中でのこと、世界で起こっていることで知らぜらる事実をもっと広めたい。そんな時に助けてくれるのがこの組織です。Free Range(放し飼い)という名前がつけられています。http://freerange.com/

あなたのもっている・知っているストーリーをバイラル・ビデオ(口コミビデオ)にしてくれたり、ウェブサイトのデザインをしてくれたり、組織のブランディングを助けてくれたり、、。コミュニケーション・広告会社ですが、自分達の知っている電通や博報堂とすこし異なるようです。(2社ともCSRも多くやっているようですが、、)

社会や世界にインパクトを与えうるアイデアやストーリーを専門にしているようです。
例えば以下のような例もGlobal Zeroという組織がお客さんでFree Rangeが作成したもの、、。



このお水に関するやつも面白いですよ。冗談をたくさん入れながら、ショッキングな情報や見る人に与えてくれます。





ちなみにこの女性は2009年にStory of Stuffという何百万も視聴された口コミビデオを作られた方と同じです。



自分の組織では調査レポートや出版物を作ったら全て要点動画を3分以内でつくろうと提唱していますが、なかなか手間・コストのために見送りになってしまっています。

上の彼女の8分のプレゼンテーションをレポートで読もうと思えばきっと何百ページにもなってしまい、理解するのに何時間も掛かってしまうかもしれません。何時間ではすまないでしょう。

日本にもこういった社会メッセージのみを広報するプロフェッショナル組織があり、自分達の抱える課題や問題がもっと簡単に広く共有されるといいですね。(もうすでにあるのかな??)

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。
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2013年03月13日

国際バカロレアがもっともっと安価になれば、、



すこし前にInternational Baccalaureate(IB)に関してのブログ記事を書かせていただきました。

そのIBがテレビの取材記事になっていたようなので上に添付させていただきます。(妻が教えてくれました)

日本でこれからIBのカリキュラムを行う学校を200校ぐらい(現在22校?)に増やすということです。素晴らしいと思います。教えたり、管理する人材が課題になると思われますが、とりあえずIBをよく知る外国人教師などの助けを得ることになるのでしょう。

IBの場合、宿題の量は限られていますが複雑です。答えのなく自分で導きだすものばかりです。娘(10歳)の先日の宿題は世の中で気になる課題をみつけて「5回何故」を考えて論理的に分析する、というものでした。それをA3の紙に1枚に纏めてクラスでプレゼンをします。

それほど厳密にやるわけではないので何処までわかっているのかすこし気になりましたが、まぁ面白い試みだと感心しました。

ちなみに娘の選んだ題材は「どうしてマララ(パキスタン)が撃たれたのか?」5回何故の結論は「パキスタンでは識字率が低く(特に地方)、情報が沢山の人に行き渡らない、結果的に人が閉じた世界でコントロールされやすい」

なんだか、どこかで聞いたことあるような、親が誘導したような結論です、、。

IBでは学ぶことと自分達の住んでいる世界とのつながりがとても重要視されています。
教育を通して世界を見ようとしているところはとても素晴らしいと思います。そして、なにより自発性やリーダーシップ、リスクテイクを促進します。

例えば、2年前の震災・津波の時に息子と娘の通う学校(IB)では先生のがやる前に生徒達が立ち上がり救済キャンペーンを始めました。物を売ったり、折り鶴を日本人から習って沢山作り出しました。

上の番組はニュース性を考えて「世界の有力大学、、、」というタイトルになっていますが、有力大学に入ることは重要ですがIBのコアではありません。

動画の最後は「日本は世界を引っ張る次世代のリーダーを生み出せるのか?」で終わっています。
IBは勤勉で和を重んじる日本人にとって鬼に金棒です。

IBを広めていく上で人材の問題と同様にコストが課題になるでしょう。現在ではどの国においても人材確保と施設や多岐にわたる学習活動のため高価な教育になってしまっています。日本独自のやり方で効率を高め、IT等を駆使して誰でも受けられるような学校カリキュラムにしていくべきです。

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。
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posted by ichiro at 08:38| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

e-book・e-readerのの行方?


iStock_000006642495XSmall.jpg

もう3年前ほどになりますが、はじめてiPadを手にしてi文庫をダウンロードしたときの感動は忘れられません。
アプリを無料ダウンロードすると一緒に数百冊の本もついてきます。それらの本は書かれてから50年以上経過しているので著作権なしです。

楽天もKobo、AmazonもKindleを始め、そして先日からAppleもiBook上で日本の本の販売を始めました。

Kindle Paperを購入して強く思ったのは、「意思よりもシステム」です。読書をなるべくしようと思う意思よりも、そこにある手軽さを実現してくれるシステムです。どこでも新しい本がダウンロードできて、暗いところなどでも片手で読める。以前よりニッチな時間に読める機会が増えました。

この上記3社の攻防ですが、一冊づつ購入というのではなく、ビデオのNetflixやHuluのように月定額で読みたい放題サービスにいつ頃なってくれるのでしょうか、、、 Au系の携帯ではブックパスというところが定額読み放題を去年から始めているようですが、どうなのでしょう。

紀伊国屋のKinoppyあたりがドーンと始めるとみんな驚くでしょうね。ないのかなぁ。

定額サービスにしてダウンロードの回数でその著者により印税がはいるようにできないのでしょうか、、。

定額サービスがダメでも、Amazonもいままで購入した本(Amazon上)のKindle版は1冊100円で再購入可能とかしてくれると有り難いですね。自飯する必要もなくなります。

定額サービスの件はおいておいて、、途上国でそれほど古くない図書でi文庫のようなものが作れないか試行錯誤しています。

本の数にも限りがあるし、マーケットも小さいし民間が入ってくる可能性はとても低そうですが、あれば子供・学生に大きく役立ちます。また、文化保存という意味でもとても重要です。

複雑なのはコピーライト(著作権)です。出版社にあるのか著者にあるのか、あまりハッキリしていない場合があります。

タイの政府系の組織(TK Park)もアプリは作って教育省などが出版した本はそのアプリにいれていますが、民間が出版したものをどうすればいいか課題を抱えているようです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=th.or.tkpark.tkapp&hl=en_GB

https://itunes.apple.com/us/app/tk-app/id591325373?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

Room to ReadなどのNPOは活動している国で、著者も訓練して新しい本をドンドン出版しています。そういったNPOや政府系の機関がプラットフォームに本を共有していくだけでもいいステップです。

簡単に身近に楽しい本が手に入るシステムをつくるほうが、どんなキャンペーンや啓蒙活動よりも意味があると思います。

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。

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posted by ichiro at 10:59| バンコク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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