小学校教師になるための資格比較

http://childrenschances.org/global-maps/beyond-basic-education/how-much-education-must-primary-school-teachers-complete/

教育統計を地図に載せるのは特に新しいことではありませんが、その国の子供に関する法令や政策を地図に示しているこのサイトはなかなか革新的だと思います。

子供に関する人権、教育、保健、保護に関する情報が満載で、世界レベルでの比較や地域での特色がよくわかります。

上の図は教育分野のもので、「小学校の教師になるために最低どんな資格が必要か」を示したものです。うすいオレンジの地域は高校を卒業して１年〜２年の簡単な訓練の後に先生になれるところ、赤は高校卒業ですぐ教師になれる国。

一方、濃い緑のところは教師になるために修士をもっていないといけない国です。

日本は教育学部を出るか、在学中に教職過程を取得すると教師になれるので黄緑です。

特にオレンジの国は教師に関して大きな課題を抱えている国でもあります。これらの国々ではここ10〜15年でに大学卒業が小学校教師の資格になっていくでしょう。

98年〜99年にインドネシアにて教員養成に関する仕事をしていた時、インドネシアはオレンジでした、今は黄緑です。

まだまだ、面白い情報が満載なので是非サイトにて遊んでみてください。

ご参考まで、、

本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。

今日はこれからミャンマーに行ってきます。久しぶりでとても楽しみです。