2012年02月15日

ソーシャルラーニング


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「自分達のもっているもので貢献して、さらに学習し成長して、世の中を良くしていこう。」

「ソーシャルラーニング」人と組織の知識革命 トニー・ビンガム マーシャ・コナーの本を読み終えて、そんなメッセージを受け取りました。

開発業界では相変わらず何日間の研修や訓練をやっては自己満に浸ってしまっているところがあります。
教授法の訓練、ジェンダーセミナー、数を上げたらきりがないのですが、それらの効果を上げていくにも、ソーシャルラーニングの考え方はとても重要になると思います。ITが発達していく中でこれを使わないわけにはいきません。

この本の中でいくつかの優良企業にも触れていますが、これからの企業は卓越した個人達を中心にソーシャルラーンニングを促進する必要があると思います。Learning Organization(学習・進化する組織)になるためには内部のソーシャルラーニングがキーになると思います。

本の中で特に印象に残った部分を以下に引用させていただきます。


学びとは、新しい視点や初めての経験を求めてもっと力強く世界に関わっていくことだ。自分が学んだことと他者が学んだことを共有すると、我々の周りにさざ波が広がり、組織や企業、エコシステム、そして社会が変わっていく。p38

学びとは社交的なものだ。ほとんど学びは、コラボレーションの中で行われる。他の人々が、たとえ同じ場所にいないとしても、学びのコンテクストや必要性を提供してくれる。p40

学ぶとは、自分のネットワークの質を最適化することである。p40

個人、組織、そして集合知を高めるチャンスが到来しているのだ。コミュニケーションの能力と技術が高まるほど、我々はより効果的につながり、よりコラボレーションし、より会話し、そしてより学び続けていくことを歴史は教えている。我々は「個人間におけるつながり」と「進化していく機会」を喜んで受け入れるべきである。p28

忘れないでいただきたいのは、ソーシャルラーニングとは「ソーシャルになること」でもなければ、そのための適切なツールを用意するものでもない、ということである。それは学びを優先させることであり、そのためにソーシャルメディアのツールを導入して「優れたものが、さらに優れたものになる。」という文化を醸成することである。より良い競争相手になることが目的なのではなく、より強力な貢献者になり、より賢い学習者になる、ということが主眼なのだ。p218


ーーーーー

ソーシャルラーニングでもっとも学習している人・できている人は個人プラットフォームを作っちゃっている人でしょうね。そういう人に付いて行って、コメントやシェアをするだけでも、いい貢献になると思います。

本日もブログをお読みいただきありがとうございます。



posted by ichiro at 10:58| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育開発プロフェショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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