学び助けあう予備校ですね。こういうのは個人的に大好きです。経済的に塾にいけない子だって、学校みたいな場所が苦手な子だって、学べるじゃないですか。
特徴がいいですね。いつでもどこでも授業を受けられる。気づいたことを書き込める（お互いに学びあえる）。
このソーシャル予備校を始めたのは、キャスタリア株式会社。http://www.castalia.co.jp/ ソーシャルラーニングを随分と前から促進している先進起業です。
昨日の記事、日本の学校不登校の数１１万人。ソーシャル予備校のようなソーシャル学校ができれば不登校の子、登校拒否の子がどれだけ楽しく効率的に学べるか、、、
こういうシステムがより効力を発揮するのは、情熱を持ったメンターなり、先生の存在でしょうね。学校で毎日会わなくでも、ネット上でいつも見ていてくれる、努力やその子のすごい力を信じていてくれる人が絶対必要でしょう。先生の情熱は病気みたいなもので伝染します。
本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。
１、自分は教育関係で国際公務員を目指したいのですが、発展途上国の現地に行き実際に教える、というような活動がしたい場合には、unescoまたはunicefのどちらを目指した方がよいのでしょうか
２、１の場合どのような大学、学科を目指せばよいのでしょうか
３、何を重点的に勉強すればよいのでしょうか
４，必要な資格、持っていると有利になる資格はなんでしょうか。
生意気な質問ばかりで本当にすいません。
よろしくお願いします。
質問ありがとうございます。元気があって素晴らしいです。
１．残念ながら国連職員として教壇に立つのは難しいと思います。学校を訪問はできますが、先生に国連職員（UNESCO,UNICEF)としてなることはないと思います。ただし、教師の訓練をデザインしたり、政府の方の訓練したりすることはあります。教壇に立ちたいなら、青年海外協力隊のようなプログラムが適しているとおもいます。その他、他の国のボランティア団体、NGOなどでそのチャンスはあると思います。
２．教師になりたいならば、教える科目の専門でなければいけません。外国で教える場合も日本人としての教師の資格を問われることがあります。自分の場合は、理工学部でしたが、数学教師としての教職課程を大学で履修していました。 ケニアで教えていたのは物理と化学でしたが、、
国際協力を大学で勉強しながら教職課程をとることもきっと可能だとおもいます。
もし途上国で教えたいなら、英語が理科、数学科目が主です。その国の言葉や社会を教えるのは外国人には無理があります。
３．教えたい科目の知識に加えて、とりあえず、英語力とプレゼン力（コミュニケーション力）を鍛えておくといいと思います。タカさんが教えるのは今から１０年後ぐらいだと思います。
どう教えたりすれば、子供達がいかに興味をもってくれるか考えてみてください。また、いまの先生達をみて、好きな先生や人気の先生は何が違うのか観察してみてもいいですね。
４．教師資格はとりあえずとっておいたほうがいいです。英語の力をつけて、試しに英語の検定みたいなものも積極的にとっておいても無駄にならないと思います。
教師ではなく、国連に入り、教育開発のために仕事がしたいというなら、JPOというありがたい制度が日本にはあります。毎年３０人〜４０人、採用されます。これは国からお給料をいただきますが、働く先はUNICEFやUNESCOの国連機関です。だいたい２年の契約です。
JPOに受かるためには修士をもっていて、更に実務経験が２年以上必要です。なので、だいたいJPOに入ってくるときはみんな２０代後半か３０歳ぐらいです。
以上です。もしもっと質問があればmiya160アットgmail.comまでどうぞ。