2010年10月05日

計画幻想?


iStock_000012319638XSmall.jpg


「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い(下)に計画における弊害について書かれていました。著者は会計士の山田真哉さん、著書の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」は160万部のベストセラーです。

山田さんは、計画すること、会計に合わせることが目的化してしまって、計画信仰・計画幻想になってしまい、個人や企業から自由を奪い、ムリ、ムラ、ムダが生じていると警告しています。

たとえば、ある年に突出した売上がでるよりも、少しずつでも前年より上がっていくほうが、計画信仰では価値があり、計画信仰や成長への圧力が「作られた数字」「根拠のない数字」を生み出していると述べています。

計画の弊害ということで以下がリストアップされていました。あまりに開発セクターの問題と似ていて、苦笑してしまいました、、、。
  1. 「1年間の予算計画を作るために1年以上かかる」(ムダな時間の発生)
  2. 「事業計画の前提となる市場予測がわずか2ヵ月ではずれた」(計画の早期破綻)
  3. 「失敗はイヤなので、リスクを果敢にとるような計画は作れない」(計画が挑戦を阻害)
  4. 「予算計画では声が大きい部署に多くのお金が配分される」(大局的な視点の欠如)
  5. 「どの部署も削減されたときに備えて、予算を多めに申請しようとする」(不正確な計画)
  6. 「来年の予算を確保するために、予算を使い切る行動に走ってしまう」(ムダ遣いの発生)

途上国での教育開発計画の例に例えてみると、、、。

1. Sector Planなんかは3年ぐらいつくるのにかかります。
2. 政情不安定で省庁の高官は1年に何度もかわります。
3. 成果はでていないのですが、同じことを30年も40年もつづけたりします。
4. 現在は初等教育に多くのお金が配分されています。
5. えんぴつ舐めまくりが蔓延しています。
6. 予算はつかいきれず、お金が余ってしまっていてもどってきてしまうことも少なくありません。


それでも、計画なしに事業を進めることは不可能でしょう。しっかり目的(ゴール)を定め、限りある資源をもとに、手段や方法を選定していくことは根本だと思います。

でも筆者がいうように、資源管理や手段・方法選定にばかりこだわってしまえば、すぐに行き先やゴールは見えなくなってしまうのでしょう。

本の中で脱予算経営に関する本が紹介されていました。ビジネスの世界では計画信仰からの脱却が徐々にすすんでいるとか、、。 「脱予算経営」ジェレミー・ホープ著をアマゾンで購入です、、。開発に関連しそうなおもしろい内容でしたら紹介させていただきます。


Domokun_Offline.jpg
本日もブログをお読みいただきありがとうございました。







posted by ichiro at 10:14| ニューヨーク ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 途上国の教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブランド激安市場” 最大級エルメス専売店【bv-yahoo】
安心本物保証付きのブランドエルメス専門店です

当店は独占で販売する. (●^o^●)
【激安通販】【激安市場】【安心通販】【携帯通販】
全てお得!卸商社の特別価格!
人気有名ブランドから、オリジナル商品まで多数取り扱い

当店の主要な経営のブランド:ROLEX ロレックス(時計) CHANEL シャネル(時計)
IWC(時計)BVLGARI ブルガリ(時計)
CARTIER カルティエ(時計)HERMES エルメス(時計)VUITTON ヴィトン(時計)
OMEGA オメガ(時計)FRANCK MULLER(時計)

■URL:ブランドセール激安市場 http://www.bv-yahoo.com
Posted by ブランド at 2010年10月05日 10:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。