2009年07月04日

タナリバー・ブラザース 6

タナリバー・ブラザースが学費を家に取りに帰るので、そのリーダーのムインディと一緒にブラザースの村にいくことにした。

自分:ムインディ、村はどのへんなのかな?
ムインディ モンバサのちかくだと思う
自分:も、モンバサ?ありえない!モンバサはここから700キロあるんだぞ。
ムインディ:たぶん、そんなにとおくないと思う。すぐそこだよ、マリム(先生)
自分:、、、、、、

ちなみにモンバサとはケニアで一番の港と美しい海岸があるところ。モンバサのちかくでとれるヤシの実に似たものが、ムインディのおじさんの畑でとれるので勘違いしているらしい。

ムインディを愛車のHonda MT-X(原チャリ)の後ろに乗せて、学校よりいざ出発。

まず、40キロのラフロードをバリバリ下る。乾季だったので、道路に舞う砂ぼこりが激しく、前に車が通ると1分は前が見通せなくなってしまう。

そのあたりの土は赤く、細かい。40キロのドライブの後、ヘルメットをしていなかったムインディは頭より赤土・砂を浴びて、辛うじて目があく状態で黒人ではなく赤人になっていた。チリチリの頭のヘアーも真っ赤で笑ってしまった。

さらにそこから15キロ、岩場を通り水のない川を2本渡った。川が結構大きかったので、水のあるときはどうするのと尋ねると、「歩く」と答えていた。もう車などとても入ってこれないのである。

進むにつれて道が険しくなり、またガソリンも心配になった。だいたいこんなところでパンクや故障したらもうお手上げ。山賊か地元の人にボコボコに殴られてバイクとられちゃうかもな、、と弱気になる。

「まだ着かないの?」と聞くたびに「あと1キロ!」という答え、、、結局それで10キロ進んだ。

そして出発してから3時間半後にタナリバーブラザースの村についた。周りを見渡した、こんな音楽が頭の中に流れていた。
ゴンゴンゴンゴン、ゴンゴンゴンゴン ゴーン ン ゴーン!はじめ人間ゴゴゴーン、ゴンゴー。」

はじめ人間ギャートルズだの世界だ。標高は低く、暑い、本当にあつい。緑はほとんどなく、牛が15頭、山羊が20頭ぐらいいて、見渡す限り赤土が広がっていた。そして驚くべきことにその見渡す限りの土地は彼の一族のものということだった。

続く、、、、

posted by ichiro at 17:39| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 協力隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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