最新のデータによると、パキスタンで働く国連スタッフの数は3500人、そのうちインターナショナルスタッフは200人、あとはローカルスタッフ。
インターナショナルスタッフの比率は6%弱。これは各機関で微妙に違ってくる。しかしどの機関でも圧倒的にローカルスタッフが多い。
組織の主要ポストはインターナショナルが配置されているが、パキスタンのようにローカルがとても強いところはいい意味でも悪い意味でも、ローカルがかなり中心になって組織が動かされる。
どの民間企業や政府でもあるように、内部でのいろいろ揉め事はある。インターナショナルとローカルが衝突してしまえば、組織として機能できなくなる。組織として外に対して成果を出すエネルギー・時間は内部の揉め事でかなり減らされることもある。
また、インターナショナルのいいところとローカルのいいところがしっかりとマッチすればよりよい成果が生まれる。
独断偏見だか、以下が双方の一般的な長所と短所。もちろん個人差はかなりある。
インターナショナル
長所
- 結果重視
- 高いアカウンタビィティ意識
- 効率的
- 論理的
- 国際経験豊富
- 期間限定(2,3年)で国への思い入れが弱かったりする。
- 国の歴史・文化関して弱い
- おめでたい
- 現地の言葉を喋らない
ローカル
長所
- 業界(セクター)の人・政府にコネが強い
- 歴史、いままでのセクターの動きをよく知っている
- 国やセクターに関する情報が入ってくるのが早い
- 文化・言葉の壁はなく、しきたりや手順を良くわかっている
短所
- 手段重視
- ヤル気うせている
- かなり保守、伝統的、頑固
- 言葉重視 アクション放棄
自分達がよくやってしまうのはお互いの短所を見つけ、非難しあう。そして、ローカルがインターナショナルみたいに、もしくはインターナショナルがローカルみたいになるように願う。
しかし、お互いに短所と長所を認めあって長所(強み)を重ねれば強い組織になる。


